「この「学びのスパイラル」を回って本来の学びの楽しさを味わうことによって、
子供は人間としてよりよく成長し、結果的にさまざまな能力や知識を身につけます。
能力や知識が身につくのは、あくまで結果です。
逆説的なようですが、ここが大きなポイントです」
-『子供の潜在能力を101%引き出すモンッテソーリ教育』
佐々木信一郎著 講談社 2006年 P98より-
交流分析によると、私たちの人格を形成する“自我状態”は、
親(Parent)・大人(Adult)・子ども(Child)の3つのパターンがあるということです。
さらに細分化すると、
親(Parent) →批判的な親(Critical Parent)
→保護的な親(Nurturing Parent)
大人(Adult)
子ども(Child) →自由な子ども(Free Child)
→順応する子ども(Adapted Child)
という5つのパターンに分けられます。
たまには自分の中の“子ども”を意識して、
自分と対話をする時間を作るのも面白いのではないでしょうか。
また、“相手の中の子ども”を意識してみるのも、
いつもとはまた違った視点を得られるかもしれませんね。
直観力や創造力といったものは、
自由な子どもの視点での発想が出発点でしょうから。