「反省はしても後悔はしてない」
昨日はGCシンポのお疲れ様会。
若干の残務処理があるものの、とりあえず一区切りということで。
もちろん、今後も活動は続けて行くわけですが^^
タイムライン効果か、必要なスキルや人脈などが次から次へと押し寄せてきて、
短期間で多くを学べたように思う。
今回はボランティアスタッフということで苦手分野にエントリーしたため、
正直あまり貢献できなかった部分が多くあったような気もするが、
本来なら敬遠してしまうであろう分野の知識を得られたので満足している。
後はリカバリーの問題。
成長の機会を与えて下さったことに感謝して恩返しをするつもり。
もう一つ、本などで得た知識を意外と身に付けている、
ということを実感できたことは収穫。
多少は貢献できた(と思っている)のだが、それは知識として持ってたものを流用して実務レベルで応用できていたわけだし、新しい経験から得られた情報を既存の
知識と組み合わせて更に落とし込めていたからだと思う。
先日『マインドマップ読書術』を読み終えて、多少違和感を覚えた。
それは、なんか後味がすっきりし過ぎてているなぁ、ということ。
今までなら、良い本に出会った!と騒いでもおかしくない内容で、
ただ納得して終わってしまうことが不思議だった。
まあ、直前に読んだ『チャンス』(smoothさんありがとう^^)の感動が大きく、
その比較で多少感じ方が修正されてしまったのかとも思ってたのです。
メンバーの一人が言った先の言葉を聞いて、ふと思ったこと。
それは、“知識として伸ばせる”飽和点に達していると、
その方面の本を読んでも、感動が少なくなるのかもしれない、ということ。
そこから先は、行動して学ばなければならないという分岐点。
だから、反省しても(行動したから得られた気付き-改善点)、
後悔はしない(できる準備はした-人事を尽くして天命を待つ)
という心境になるのだろうな。
行動に移すタイミングというのは結構難しかったりする。
ある種、根拠の無い自信があるときこそが、
意外と行動する最適なタイミングなのかもしれないなと思った。
何故か分からないができそうな気がするということは、
無意識レベルでは“できるレベルに達している”と知っているからで、
行動して確かめたい、という心理状態なのだろう。
過信ということもあるかもしれないが、自分では気付きにくいもの。
結果云々ではなく、そこから得られるフィードバックこそが、
もっとも大事な成長のきっかけになるのかもしれないのだから。