「うちのチェック機能は万全のはずなのですが・・・」
「でも、ミスは起きましたよね?」
久々のクレームで営業から呼び出される。
どうやら、納入したものが違っていた様子。
自分の発注履歴をもう一度確認して連絡を入れる。
発注先の、そのまた発注先で出庫ミスをした様子。
確かに今回は、少し紛らわしい部分があった。
品物は「W」と「V」という銘柄の最後の文字で分けられているもの。
メインは「W」で「V」はほとんど流通していないという状況の中、
今回の発注は「V」の方。
前回の発注の際は「V」の表記を強調して発注したため、特に問題は無かった。
でも話を聞くと、納入に至るまでには二重三重のチェックが入っているのに、
機能しなかったというのは不思議としかいいようがない。
いくら良いシステムを構築したところで、それを運用する際に人間が関わる以上、
ヒューマンエラーを視野に入れなければならないと思う。
チェック業務に携わる人間の意識のあり方はかなり大事だと思う。
今回は、電話で「V」の念押しをしたものの、
表記の強調をせずに発注した自分にも一因がある。
反省して今後の糧にしようと思う。
雑誌の整理をしていたら、目に留まったので読んでみました^^;
『週刊ダイヤモンド』05年8月27日号
特集:誰にでも起きうるトラブル対処法50
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昔:OK 今:NG
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not:対岸の火事 時代の変化→新しい犯罪-技術進
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自分に置き換える←【 危 機 管 理 】→自分軸を持つ-信念-生きざま
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instead:他山の石 | ぶれない-落ち着ける
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ハインリッヒの法則-[ 1 : 29 : 300 の 法 則 ]→ <1>重大事故
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| <29>軽度の事故
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| <300>ヒヤリ・ハット
| 表面化しない事故予備軍
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情報を立体的に把握-予測-危険予知-事故回避
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| 予防
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初動-緊急対応-トラブル-ケーススタディ
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抜 本 的 解 決
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