「「わすれるために記入しておく」 のであり、いつかすっかりわすれたときにも、
検索によってパソコンが出してくれることが重要なのだ」
-『メモの技術』中野不二男著 新潮社 1997年 P96より-
アウトプットをするということは、確認と整理という意味があると思う。
たまに何故だかわからないが“覚えられない”状況に陥ることがあったりするが、
そんなときは大体、頭のメモリが容量オーバーになっている気がする。
インプットするものには、業務や生活に密着した必要なものと、
アンテナに引っかかった興味あるものが多い。
そのときは必要に感じたとしても、書き出してみると意外といらないものがある。
書き出して再確認することにより、必要そうなキーワードのみを既存のジャンルに
カテゴライズして知識を充実させたり、新しいジャンルを作って知識の幅を広げて
いくという作業をすることが出来る。
今更ながら、こういったデフラグのような作業をするのにブログは最適だと思う。
一日の終わりにデフラグをすることで、自分がどんなキーワードに惹かれたのか、
とか、
知識を充実させることによって改善策などを思いつくのを目にするということで、
更にインプットにも力が入る。
そして、キーワードや改善策などを文章化することにより、言語化能力を鍛えたり、
そこから新しい発想を得られたりと好循環を作り出すことが出来るのだろう。
時間が取れなくて文章が書けない日々。
デフラグの優先順位を上げて頭の回転を上げることに取り組んだほうがいいのかも。